こんにちは
いつもお世話になっております。教育研修部のKとリハ看護部Sです
平成28年1月14日、管理職を対象として『誤嚥性肺炎』の研修が行ないました。
講師は後藤本部長です。
現在、肺炎は我が国の死亡原因の第三位です。増加する肺炎に対して、早期にリスクを把握し、発症を予防していくのは訪問看護の重要なテーマのひとつです。
まず誤嚥性肺炎について、発生機序やリスク判定方法・有効な予防方法など基本的な知識の復習から最近報告された新しい知見までを座学で学びました。合わせて当社のご利用者様の特性がデータで示され、私たちの対象となるご利用者様は肺炎のリスクを有する方が多く、拠点長にはそのリスクマネジメントが求められているということを再確認しました。
その後は座学を踏まえて、グループディスカッションを行いました。看護師・リハ専門職の管理職だけでなく、本社のメンバーも参加し、それぞれの立場からどのような連携をとってご利用者様の肺炎リスクをマネジメントしていくかを議論しました。
今後は今回の研修で管理職が得た知識や議論した内容を全スタッフと共有していく予定です。ご利用者様が在宅で質の高い生活を過ごしていただける支援の一環として、ご利用者様の誤嚥性肺炎を予防していきたいと思います。