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2016.11.25 第1部:糖尿病の臨床/第2部:身体活動と健康

いつもお世話になっております。

新宿サテライトの倉科巧です。

寒い日が続き例年より早いスピードでインフルエンザが流行しているようです。

睡眠や食事など健康管理に一層注意したいと思います。

 

11月25日に実施されました講義の紹介になります。

糖尿病の臨床を神戸大学保健学研究科の木戸良明先生より、身体活動と健康を神戸大学大学院保健学研究科の小野玲先生よりご講義頂きました。

 

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糖尿病の罹患者は日本のみならず世界的な問題となっており、今後さらに増加すると予想されています。糖尿病に関する記述は古くからさかのぼり、糖尿病は「死の病」として恐れられていたそうです。多くの合併症を引き起こし、医療費が膨らむことが懸念されます。臨床で私たちが注意すべき点は服薬でそれぞれの効能により、運動のタイミングや副作用の所見を注意して観察、対応していく必要があると感じました。

後半の身体活動と健康で適度な身体活動量により多くの疾病予防効果があることが再認識できました。高負荷では逆に身体を傷めてしまう為、中等度の運動をご利用者様毎適切に指導してく必要性を感じました。中等度といっても在宅で訪問しているご利用者様では難しい方も多いのが実際です。離床時間が多く確保されているほど日常生活動作能力が維持されているという報告がありますので、寝ている時間をいかに少なくする環境づくりが大切になってくると感じました。

研修も残り少なくなってきましたが、引き続きご利用者様のお役にたてるようできるよう学んでいきたいと思います。

 

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