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2017.10.27 第11回 文科省採択事業 内部障害研修

 栄養とはなにか?栄養士の役割はなにか?といったことをご説明いただきました。

また必要栄養量の算出方法についてもご説明いただきました。

 

ただし、この計算で必要栄養量が算出できたとしてもその方の病気の状態や家族の協力、本人の食欲など様々な点を考慮してその方に合わせた量を考えなければならない旨お話ありました。

計算して出た数字だけ与えればよいのではなく、それが本当にその対象の個人にとって適切かを考えて介入していく必要があるとお話しいただきました。

リハビリテーションと栄養は切れない関係であり、栄養がなくてはリハビリテーションの効果はあがりません。

リハビリテーションの効果を十分に引き出すためには食事量や内容についても本人や家族からの聞き取りが必要になります。

またそこで終わるのではなく、アドバイスできることも必要になります。今回の研修でポイントを教えていただいたので、これをもとに明日からの訪問業務の際にしっかりと食事についてのお話を伺い、アドバイスなどしていければと思いました。

 

まだまだ在宅で活躍する管理栄養士の方は少ないですが、相談などができる管理栄養士を地域で見つけ、連携を図っていければと思います。

 

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