弊社では現場管理職向けの研修を、年に数回実施しております。2023年度に入り、久しぶりに対面での集合研修を実施いたしました。現場の管理職同士が対面で集合するのは約3年ぶりとなり、皆さん久しぶりの対面で会話が弾んでいました。
今回の研修テーマは「円滑なコミュニケーションについて」です。マネジメント層の所長や副所長にとって職員と円滑なコミュニケーションを取り、拠点内でのディスカッションを促進することは非常に重要です。ご利用者様の介入時だけでなく、組織の運営においても大きな影響を与えるため、重要なテーマと考えます。
職場内でのコミュニケーションが円滑に行われることは、ご利用者様へ質の高いサービスを提供することに繋がります。また、職員が自分の意見を自由に言える環境を作ることで、職員のモチベーション向上が期待されます。職員一人一人が意見を言いやすい雰囲気・環境を作ることが出来る事業所づくりを目指しています。
研修では5人1チームで課題解決に取り組み、参加者自身のコミュニケーションの傾向やグループメンバーの良いコミュニケーションスキルを学ぶグループワークを行いました。グループワーク内での自身の言動と、日ごろマネジメントしている事業所での言動との違いを振り返りました。普段の事業所内での発言や立ち振る舞いが職員にどう認識されているかを再確認し、研修を通じてよい気づきがありました。他拠点の管理職と意見交換ができる貴重な機会となりました。
学びを活かし、引き続きより良い訪問看護サービスの提供を目指していきたいと思います。